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| ▲草原を走り回るワンちゃんたちはみんな笑顔! | |||
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| さて、前回は、冬を迎えて元気になる犬たちについてお話しました。犬が元気なこの季節、毎年私の教えるドッグスクールでは犬連れキャンプに行きます。広大な阿蘇の自然が広がるキャンプ村では冷たい風が吹き抜けます。私達人間は、これ以上着込めないというほどの防寒服を身につけて、犬たちは、大型犬はそのまま、小型犬は動きやすい洋服を着て、いざ山へ出発です。見渡す限りの山、そして土、草のにおい、犬たちは故郷に帰ったように喜びます。そして、走る、走る、走る…。普段は都会で生活する姿しか見たことのない飼い主さんは、草の中を走る愛犬の姿を見て、思わず“えっ? これって犬なの?”と叫んでいた方もいましたよ。いえいえ、これこそ犬じゃないですか。犬が犬らしく走ったり、草を食べたり、草の上で寝転んだりする場所が都会にはなくなっているのです。犬は犬らしく行動できる場所すら失っているのです。草原を走り回る犬たちはみんな笑顔。この笑顔を見たら何が真実なのかは誰の目にも一目瞭然でしょう。そして飼い主さんたちは、“もう一度、あの笑顔が見たい!”とたびたびキャンプに足を運ぶようになってくれるはずです。 | |||
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| そして、この犬連れキャンプですが、しつけの中でいくつかクリアしていないといけない項目があります。ロッジ内ではクレートの中での待機が原則ですから、まず、クレートトレーニングは必須ですね。夜ももちろんクレートの中で寝ますので、ひとりでクレートに寝ることができないと、夜中に吠え出して他の方々に迷惑をかけ赤面することになります。また当たり前ですが、トイレトレーニングは必須です。 それから、荷物の準備やちょっとした休憩時にロッジの端につないで待たせることも必要です。慣れない犬はワンワンと吠えてしまいます。つないで待たせても、吠えることなく待てるかもチェックポイントですね。 |
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安全なキャンプ場の一角を管理し、その中でオフリードにて遊ばせています。そのため呼び戻しができないと危険ですので遊びになりません。また、今回は新たな関門がありました。いつも翌朝、お散歩に出かけます。ちょっと雲行きがあやしかったのですが、せっかく来たのだからと遊び場へ、なんだか遠くでゴロゴロいってそうで大丈夫かな? という雲行きでした。雷恐怖症のワンちゃんいませんか? と声をかけましたが、みな問題ないということ。それなら直前まで遊ばせたいなと思っていたのですが、しばらくするとポツリときました。あーあ、終わりだね。じゃあそろそろ戻ろうか、というときにピカリ! 犬よりも人の方が身をすくめていたようです。そしてゴロゴロと来ました。山中だけあって、そのゴロゴロもかなり大きなものでした。皆さん「キャー!」と声を上げて犬と抱き合っています。ちょっと走り出しそうになったワンコも飼い主さんの声に反応して止まりました。普段は大丈夫なカミナリも、こう大きな音になるとワンちゃんはびっくりです。でも日ごろの練習の甲斐あってか、パニックを起こすワンちゃんはいませんでした。ワンちゃんの安全は無事に確保されました。どんな状況下でも冷静に、また飼い主とチームワークをしかりと組む必要があることを自然の中でまたひとつ教えられた気がします。 |
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