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| ▲結局はみんなイヌ科の動物なんです。 | |||
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| 私のパートナー犬“オポ”は純犬種のラブラドール・リトリバー・・・。のはずですが、どこにいっても、「この犬って何の種類なんですか?」と聞かれてしまいます。というのも、顔は四角いし、尾は細くてそのうえ半円を描くように曲がっているし、脚も首もとても長い。オポが子犬のころには、「これってラブラドールとグレートデンのミックスじゃないかな?」と本気で疑いをかけていたほどです。 血統書はラブラドール・リトリバーなんですけどね。 そもそも不思議なのは、純血種とか雑種とか、一体だれが決めたんだろうということです。世界にはいくつかの純血種を登録する団体があります。同じようなサイズ、形や決められた色の配合の犬たちをひとつのグループとしてまとめ、グループ毎に名前がつけられています。 日本で一時的に大変流行ったシベリアンハスキーのはじまりになる犬はわずか十数頭の犬たちだったそうです。それがあれだけ数が急激に増えたわけですから、かなり血が濃くなっているということですね。血が濃くなるとどういうことが起こるかというと、劣勢遺伝子という弱い遺伝子が表に出やすくなります。そのため、病気や性質的な弱さなどを持つ犬が増えていきます。シベリアンハスキーに限らず、流行の似ている外見の犬たちは同じような問題をかかえやすいということです。 |
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| 雑種といえば“病気に強い”というイメージがありませんか? 雑種を計画繁殖させる人は少ないようで、彼らはチャンスを狙って好き勝手に繁殖をすすめているようです。色、形、行動のパターンも様々です。結局はその地域の気候や食べ物にあった形に落ち着いていきます。雑種犬は日本では体重十数キロ程度でしょう。湿度が高く暑い夏がくる日本では、この程度の大きさの方が過ごしやすいからなんですよ。 さて、話を純血種にもどしましょう。当スクールでも受講生の多くはなぜか純血種です。純血種と決めたのは人間。登録されているのは各種団体となります。変わった名前の純血種も増えました。でも、今までに登録されたはずの数多くの純血種が無くなってしまったことはあまり知られていません。 結論をいうと、結局はみんなイヌ科の動物ということです。純血種とか雑種という区別は、ちょっとしたこだわりなのかもしれませんね。こだわりすぎると犬の大切な部分が破壊されてしまいます。犬からたくさんの恩恵を受けている私たちは、純血種とか雑種という前に、イヌ科の動物がこの社会で暮らしやすく生きていくことに満足すべきなのではないでしょうか。 わが家の“グレート・ラブラドール”も世界にひとつの命です。こだわりを捨ててひとつの命と向き合いたいものですね。 |
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| ●宮武先生のオフシャルホームページ[Good
Boy Heart] http://www.goodboyheart.com/ |
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