|
|||
| ▲歩く姿がとってもキレイ! | |||
| 前回に引き続き、『ウルフパーク訪問』でオオカミに教えてもらったことをテーマにお話しましょう。実はこのウルフパークの訪問は2度目になります。1回目の訪問は16年前でした。ウルフパークではスタッフの注意を充分に守るという約束のもとに、オオカミのテリトリーの中にスタッフと一緒に入ることができます。ですから、今回のオオカミとの対面は2度目の対面、ということになります。初回体験の時には、ただただ近くにいるオオカミにドキドキするだけでしたが、今回は平常心で会うことができました。 一番大きな群れは6頭。そのリーダーとして君臨しているのが9才のオスオオカミです。私たちはこの大きな群れのテリトリーの中に入れてもらえました。座っている私たちにゆっくりと近付いてくるオオカミたち。もちろん全員ではありません。非常に広いテリトリーですから、人に警戒する、ひとりになりたいオオカミは他の方向へ行ってしまいます。 触ることができるほど近くに近付いてきます。でもびっくりするのは、臭くない! 全く臭いがしません。動物園で野生動物たちを近くにするとすごく臭いと感じてしまいますが、ここのオオカミたちには強い臭いがないのです。少し毛をひろって臭いを嗅いでみましたが、やっぱり臭くない。ほんのりと『犬』のような臭いがします。私の大好きな『犬の臭い』です。 |
|||
![]() |
|||
| 小走りに近付いてくるオオカミもいました。歩く姿がとってもキレイ! 走っているのに背中が揺れていません。音もなくとっても静かですが、速い。 立ち姿もキレイ! 背中がまっすぐです。尾も水平にまっすぐに伸びています。 水平に伸びた尾はゆっくりと左右にふれて、体のバランスを支えています。 4つの脚はまっすぐに肩から大地へ伸び、しっかりと大地を踏みしめています。 体は細いですが肩、太ももにはしっかりとした筋肉がついています。 頭はかなり大きく、大きな脳をもっていることがわかります。 すごくキレイ。これがイヌ科の動物の本来の姿だよね。うーん感動、涙が出るほどでした。 あの背中と脚だからこそ、40キロ以上もある体重を支えることができるんだ。 あの背中だからこそ、長い時間歩くことが可能なんだ。 あの脚だからこそ、大地に根付くことができるんだ。 犬たちは…。背中が曲がっている。長い時間歩けない。呼吸に負担がかかる。関節がゆがんでくる。涙が止まらない。歯並びがめちゃくちゃ。尾? なんで切っちゃうの? 人が繁殖に関与して不思議な形をいっぱい作り出したから、本来の犬の形ってなくなってしまいつつあります。 これでいいのかな? 犬たちは辛くないのかな? 背中が痛くないかな? 尾がないと歩きにくいよね? 犬が心地良く過ごせる形は彼らが一番よく知っているんだと思います。 犬が好きだからこそ、そんなコトバも聞いていきましょうね。 |
|||
| ●宮武先生のオフシャルホームページ[Good
Boy Heart] http://www.goodboyheart.com/ |
|||
| Copyright(c) VENNOSUKE HONPO All rights reserved. | |||