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| ▲ペットを共に暮らす家族として大切にしてますか? | |||
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| 「犬を飼っている理由は?」と尋ねられ、すぐに答えられる飼い主さんが少ないことに驚かされます。また答えた方についても、(1)前から飼いたかった (2)ペットを飼う環境が整ったから、という声が数多くありました。物理的な環境が整っているということは犬を飼う準備としてはもちろん大切なこと。でも、この質問の本当の意味とは「あなたはワンちゃんとどんな生活を送っていきたいと思っているのですか?」ということなんですよ。 例えば、私の場合は、自分の犬を「家族」として、一緒に仕事をする「パートナー」として迎えました。そのために家庭の中でのルールを教えたり、人社会で暮らしていくための社会化をすすめています(ストレスができるだけ少なくなるように…)。仕事でも、愛犬が能力を充分に発揮できるような役割を果たしてもらっています。でも、すべての犬達がそんな生活を送っているかというと、そうでもないようです。 トレーニングのご相談を受ける時に、こんなことがありました。マンションの中で飼われているプードルです。もう1才近くになるのに、飼い主さんとの生活があまりうまくいっていないようです。そこで、生活習慣についてお尋ねすると、「朝8時から夜8時まではクレートの中にいます。夜は10時くらいには寝ているようで朝までクレートにいます。」と飼い主さんが淡々とお話をされます。はぁ〜〜?? ではご家族と共に犬がリビングにいる時間はどのくらいですか? と尋ねると「あまり部屋には出ていないんですけど、10分くらいでしょうか…」と。これでは、1日のうちでご家族と犬がコミュニケーションを持つ時間がたったの10分しかないということです。ペットショップのウインドウの中にいるのと変わらないし、生活がうまくいかないのも無理ありませんね。 家族として犬と共に暮らすのが目的だったはずなのに、「なかなかトイレを覚えない」「クレートから出すとじゃれ咬みするので困る」などの理由で、ついついクレ−トに入れがちになっていませんか。クレートの中では人との関係を結ぶ教育を受けることはできないんですよ。夢に描いた犬との生活は、共に暮らすために必要なことに時間と労力を費やした後にやって来ます。もっというと、その時間を費やすことそのものが夢を実現する楽しみに直結しているのです。 「犬を飼っている理由」で次に多いのは、(3)犬が好きだから です。これはすばらしい理由ではありませんか。犬を愛しているから共に暮らす。ではその愛する家族である犬のために、飼い主であるあなたができることを書き出してみて下さい。例えば、こんなことがありますね。 ◎健康管理をする ◎食事を与える ◎散歩に行く ◎一緒に遊ぶ ◎教育をする ◎社会化をすすめる ◎友達と遊ばせる ◎ドライブに連れていく ◎言葉をかける ◎犬が笑顔になる機会をたくさん作ってあげる 犬を共に暮らす家族として尊重していれば、ここに挙げたようなことは自然と飼い主さんの身についてしまいます。犬語(コミュニケーション)を一度も勉強したことがない飼い主さんなら、トレーニングを受けてみてください。すぐに生活の一部になりますよ。 なかなか言うことを聞いてくれない、吠えてうるさくストレスがたまる、お散歩にいくのが大変、誰も面倒をみようとしない…犬と暮らすうえでの不満が出てきたら、もう一度思い出してみてはいかがでしょうか? 「あなたはなぜ犬と暮らそうとしたのですか?」大切なものを見失う前に、ぜひ気付いていただきたいことです。 |
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| ●宮武先生のオフシャルホームページ[Good
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