[プロフィール] ふじもと よしひこ
1970(昭和45)年 広島県生まれ
1997年、鳥取大学獣医学科卒業、獣医師免許取得。
1997年、佐賀県唐津市古川動物病院にて勤務。
1999年、福岡市東区みどりが丘にて開業。
大学在学中にアメリカ、コロラド州立大学にて研修。現在獣医歯科医療に力を注ぎ、日本で唯一、歯科インプラントを行っている。また、コロラド州立大学研修中に皮膚治療の最前線を学び、体に優しい治療(シャンプー療法やサプリメント療法など)を好んだ治療を実践している。
生と死と飼い主さん。
今回は残念な報告とうれしい報告の2つをしようと思います。
1つ目の悲しい報告は、リンパ腫と戦っていた佳奈ちゃん(ヨークシャ・テリア)が亡くなったこと。1年9ヶ月の闘病生活でした。でも闘病生活といっても、佳奈ちゃんにとってはかけがえのない1年9ヶ月だったと思っています。亡くなる前日まで元気に食事を摂ってくれましたし・・・。でも、最後はきつかったかな。呼吸が少し速かったし・・・。つくづく僕の力って何も出来ないんだなーと考えさせられてしまいました。いつもそうなんですが、助けられないで死んでいくペットを見ていると無力さを痛感させられます。もう少し何とかならなかったのかと。でもいつも、何もいい答えが見つからなくて・・・。残念です。

佳奈ちゃんは毎週1回(火曜日に)抗がん剤の注射と、フコイダンをはじめ抗がん作用が認められるサプリメントを取りに見えられました。最初のうちは注射が大嫌いで、僕の顔を見るとクルッと反対側を向いて玄関の方に帰ろうとしたり、駐車場から病院の中にまで聞こえるぐらいの大きな声で「ワンワン」吠えたり、1年9ヶ月間いろいろな思い出を作ってくれました。毎週火曜日が楽しみで仕方なかったんですよ。でも・・・。命って、はかないもんなんだー。何とか治せないもんかなー。自分のふがいなさに時々めいってしまいます。この世からガンと言うものが無くなることを本当に願っています。飼い主さんの、あの悲しそうな顔を見るのは大嫌い! 耐えられません!

うれしい話。書けるかな? ちょっと心配。
さて2つ目の話は、コロちゃんというワンちゃんについてです。実はコロちゃん、顔に自分の顔と同じくらいのガン(肥満細胞腫)が出来、あまりの大きさに直ぐには手術不能な状態。飼い主さんと相談して、抗がん剤やフコイダンなどを使って腫瘍をたたき、小さくしてから手術するという方針になりました。1ヶ月間飼い主さん、がんばりました。ガンはだいぶ小さくなり、やっと手術可能になったのです。手術は無事成功しました。今は唇を半分無くしているので、食事の摂り方のリハビリ中。元気に、不自由しながらも食事をがんばって食べています。がんばれ!コロちゃん。スタッフ一同応援しています。
【藤本先生の記事紹介】
注目!ドクターヨッシーのお店が
新聞で紹介されたよ。

キューティーペットの読者の皆さん! ドクターヨッシーの「シェン・デ・バン」が2月25日の西日本新聞(夕刊)で取り上げられました。記事の内容は、ワンちゃんネコちゃんのアレルギー治療についての特集です。まだ読者の皆さんには紹介していませんでしたが、実はペットのアレルギー治療といえば、ステロイド系のお薬による治療しか方法はなかったのですが、減感作療法という米国で開発された治療法をヨッシーはいち早く取り入れているんです。簡単に説明すると、ペットごとにアレルゲンを特定し、そのアレルゲンに体を慣れさせるための抽出液をオーダーメイドでつくり、注射していくという治療法(約9ヵ月かけます)。まだ日本では許認可されていない治療法だけど、飼い主にきちんと説明をし、すでに4匹のワンちゃんに治療を施しています(治療はまだ継続中)。飼い主の方にも「赤い腫れがひいてきた」などと、好評です。ペットたちのアレルギー発症率は10年前と比較すると、なんと40倍にも増えています。皆さんのお家のワンちゃんネコちゃんは、大丈夫ですか? 興味のある方は、ぜひヨッシーにご相談ください。
健康生活提案型ショップ&病院[シェン・デ・バン]
http://cdb.jp

Chien de Bain[シェン・デ・バン]
http://www.12-iyashi.com

藤本先生のオフシャルホームページ[みどりが丘動物病院]
http://members.jcom.home.ne.jp/midoriah/
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