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| このごろの天気の変化にドクターヨッシーは体がついていきません。ものすごく暑く、夏が来たかと思える日があるかと思うと、半袖では少し寒い日が続いたり・・・。皆様も気温の差がはげしい今日このごろ、お体には気をつけて、風邪などひかないようにしてくださいね。 さて前回の続き、 ポッキーちゃんのお話をさせていただきます。 「フコイダン」とステロイド、抗生剤を使って皮膚の状態が良くなったポッキーちゃん。今後どのような治療法でいくのか、その方針についてお母さんにゆっくりとした口調で話を始めました。 「お母さん、この7日間よく頑張りましたね。お母さんがよく頑張ったおかげで、こんなにポッキーちゃんの皮膚の状態がよくなりましたよ」 「でも残念なことにポッキーちゃんの病気は、これで完治したわけではありません。つまりアレルギーは通常、何らかの治療を続けないかぎり、元のひどい皮膚の状態に逆戻りしますよ」。 こう話を切り出すと、お母さんは不思議そうな顔をされ、次のようにお話されました。 「先生、でもこんなにポッキーは良くなったじゃないですか? ポッキーのアレルギーは治ったんじゃないんですか? 先生は治っていないと言われるけど、私にはそうは思えないんですけど・・・」 ドクターヨッシは先ほどより、一つひとつの言葉にもっと心を込めてお母さんに話しを続けました。 「私が言っている完治していないと言う意味はお母さんの言われている意味とは少し違っています。私の言っている完治しないは、一旦ステロイドや抗生剤のおかげで皮膚の状態は良くなりますが、あくまでも、この治療は症状を抑えることしかできません。治療を止めてしまえば、必ず元の状態にポッキーちゃんはなってしまいますよ」 それを聞いたお母さんは少し不満そうな顔をして、 「やっとポッキーは皮膚を痒がらなくなって元気も出てきたのに、また元の状態になるんですか? そうはしたくないんですけど。もし先生の言われる通り、このアレルギーが完治しなくても、このまま同じ薬を続ければずっと良い状態でいられるんじゃないですか?」 そこでドクターヨッシーは、お母さんに今までより、もっと丁寧に、ゆっくりと、はっきりした声で、話を始めました。 「なぜお母さんにこのような話を今しているかと言うと、もしこのお薬に副作用がなければ、このままお薬を飲み続けて頂いたと思っています。しかし残念ながらステロイドも抗生剤も飲み続ければ、必ず大きな副作用が起こります。その結果、ポッキーちゃんの命は短くなるでしょう。私としてはそのようなことはしたくないのです」 ゆっくりと話をつづけます。 「しかしこの薬を止めるとポッキーちゃんは元の状態になります。これも私としては不本意です。ですから薬を使わず、アレルギーを出さない治療法があります」 この話を聞いたとたん、お母さんは目を輝かせながら「どのようにしたらいいのですか?!」と。 「お母さん、この治療法は体の中と外からサンドイッチでスキンケアすることです」 お母さんの目がもっと大きくなって私を見ています。 「簡単に申し上げると、体の中からはこのフコイダンを飲んでいただき、体の外からは私が皮膚病のために作ったスキンケアシャンプーを使っていただくことです」 お母さんは声を弾ませながら「絶対にします。絶対に・・・」と力強くおっしゃいました。 「一緒にがんばりましょう、お母さん。わたしたちもできる限りお手伝いしますから」 お母さんもドクターヨッシーもひとつの目標に向かって、何か「やるぞー」という気持ちでいっぱいになりました。治療としてはフコイダンを規定量と3〜7日に1回のシャンプー療法をすることになりました。2週間後が楽しみです。 |
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| ●藤本先生のオフシャルホームページ[みどりが丘動物病院] http://members.jcom.home.ne.jp/midoriah/ |
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