[プロフィール] ふじもと よしひこ
1970(昭和45)年 広島県生まれ
1997年、鳥取大学獣医学科卒業、獣医師免許取得。
1997年、佐賀県唐津市古川動物病院にて勤務。
1999年、福岡市東区みどりが丘にて開業。
大学在学中にアメリカ、コロラド州立大学にて研修。現在獣医歯科医療に力を注ぎ、日本で唯一、歯科インプラントを行っている。また、コロラド州立大学研修中に皮膚治療の最前線を学び、体に優しい治療(シャンプー療法やサプリメント療法など)を好んだ治療を実践している。
愛犬の病に、ワン・サプリメント。
フコイダン編

みなさん、今年の冬は暖かいですねー。ヨッシーは寒い冬が苦手なので、とても喜んでいるこのごろです。しかし、ひとつだけ問題が・・・。冬はやっぱ、スキーでしょう。そのスキー、スキー場に雪降ってないんですよ。ヨッシーは鳥取大学に入っておりましたので、冬はスキーと決まっておりまして、自宅から車で30分ぐらい行けば、もうそこは天然雪の極上スキー場。最高記録は1日で42回リフトに乗りました。シューシューと頂上から滑ってきて、リフト待ちなしですぐにリフトに乗ってそこで休憩。また、頂上に着いたらシューシューと滑ります。こんなに滑りますから、結構上手ですよ。いつごろになったら行けるのかなぁ〜。みなさん、スキーは?

では、本題に入りまして。今回は私の犬の症例についてお話しましょう。

私の家族には子供が2人、犬が7匹、猫が2匹おります。その中のチャナムというミニチュアダックス。もう6歳になりますが、昨年の8月に悪性リンパ腫という血液のガンになりました。この病気、犬では基本的に根治することが難しい病気でして、現在の獣医学では抗がん剤でガンをたたいて、延命を望む以外、治療法がありません。なぜ、根治できないかというと、ガンをたたく抗がん剤は、当初はすごく良く効き、みるみるガンが消え、元気を取り戻します。しかし、こんなに効く抗がん剤もいつかは効果が失われ、ガンを止めることが出来なくなるのです。そのため、このガンは根治が出来ないのです。

でも、まさかそんな病気に自分の犬がなってしまうとは・・・と後悔というか、何かせつないと言うか言葉で言い表せない気持ちになり、飼い主さんと同じようにドヨーンと心が沈みました。しかし、沈んでばかりいても病気は進行してしまうだけなんで、なんとか1日でも長く元気なチャナムでいてもらわないと・・・。

ということで、当初は抗がん剤の使用も考えましたが、うちのスタッフの獣医師達が、「抗がん剤はリンパ腫をたたくことは出来るけど、必ず効かなくなるんだよねー」とポツリ。「そーなんだよなー、効かなくなる日が絶対にくるんだよなー」とふと考えさせられました。だったら、まず、抗がん剤を使用せずに、抗がん作用のあるサプリメントで病気の進行を遅らせ、どうしてもダメなときに最後の武器として抗がん剤を使うのがベストではないのかなと考えたのです。早速、スタッフの獣医師達に相談。獣医師達も、この考えに賛成してくれて、抗がん剤作用の強い「フコイダン」を使用することにしました。

そんなこんなで、8月よりスタッフの協力もあり「フコイダン」と「ハナビラタケ」をずっと毎日欠かさず飲ませております。完全にはリンパ節のガンは消えてはおりませんが、私達が考えていた以上にガンの進行は遅いのではないかと思っております。今チャナムは、見た目はふつうの元気な犬と変わりません。いっぱいご飯を食べていっぱい運動をしております。なんとか症状が落ち着いているので、ヨッシーもチャナムの病気を受け入れることができ、皆さんにお話しすることが出来るようになりました。やっとね。


【お知らせ】
平成17年1月16日(日)にアレルギーのセミナーを実施します。内容はさまざまなアレルギーについてです。よろしければご参加ください。アレルギーの最新の治療事情をお話できると思っております。一人で悩まずヨッシーと一緒に悩みませんか?

『無料 犬のアレルギーセミナー実施
「あなたの間違ったシャンプー選びが
ワンチャンをアレルギーにしている」
アトピック・ドライ・スキンってご存知ですか? 』


◎イヌの全体の60%はアレルギー。なぜこんなに多くなってきたのか。
なぜアレルギーが最近多くなってきたのか? 多くの原因は「間違ったシャンプー選びとシャンプー方法」によるものと考えられています。この不適切なシャンプー選びや方法によって、皮膚そのものにダメージを与えてしまい、皮膚本来が持っている防御機能を衰えさせ、その結果、アレルギーなどの皮膚病が起こってしまうのです。しかし、飼い主さんには、このような情報がほとんど届かず、具体的な対策や予防法を知られていないのが現実。ですから、皮膚病を起こす子は後を絶ちません。

◎アレルギーワクチンってご存知ですか?
ひどいアレルギーだからと諦めている飼い主さん。諦めないでください。現在アレルギーワクチンという治療が新たに確立され、その治療によってアレルギーが治り、脱ステロイドに成功したワンちゃんが多くいらっしゃいます。

◎九州初 皮膚診断スコープでアレルギーを早期発見
皮膚診断スコープ(皮膚表面を拡大し、角質の状態を検査する機器)を用いると、今まで私たちの目では見ることができなかった皮膚表面の細かな溝(皮溝)や丘【皮丘】(別名 肌のキメ)を観察することができます。この溝や丘の状態を確認すれば、早期のアレルギー(アトピック・ドライ・スキン)を見つけることができ、治療が軽くすむだけでなく、アレルギーで悩まなくてすむかもしれません。
今回のセミナーでは、講師として、みどりが丘動物病院 院長 藤本愛彦がお話しするだけでなく、ワンチャンと一緒に来ていただいた方には、無料で皮膚診断スコープを受けることができます。

日時:平成17年1月16日(日曜日) 11時から1時間半
場所:福岡市東区土井1-15-19
Chien de Bain【シェン・デ・バン】 セミナールーム
健康生活提案型ショップ&病院[シェン・デ・バン]
http://cdb.jp

Chien de Bain[シェン・デ・バン]
http://www.12-iyashi.com

藤本先生のオフシャルホームページ[みどりが丘動物病院]
http://members.jcom.home.ne.jp/midoriah/
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